“Aさんがフォームを送信し、Aというコンタクトレコードが作成される。
その後、別のフォーム送信によって、Aさんのコンタクトレコードが全く違うBさんの情報に更新されている。”
このように、フォーム送信によってコンタクトレコードが上書きされるのは、ブラウザークッキーの一致が理由です。
次のいずれかの条件を満たす場合、HubSpotは同一人物と見なします
- Eメールアドレスが一致する場合
(コンタクトインポートの際など、通常はEメールアドレスでコンタクトが識別されています。) - コンタクトに紐付くクッキーが一致する場合
*Eメールアドレスの一致が優先されます。Eメールアドレスが一致する既存のコンタクトはないが、クッキーが一致するコンタクトが存在する場合、HubSpotはクッキー情報を元に同一人物と見なします。
Cookie が紐づくプロセス について
1)クッキーが訪問者のブラウザーに落とされる
HubSpotのトラッキングコードが埋め込まれたウェブサイトを訪問する事で、訪問者のブラウザーにクッキーが落とされます。
この段階では、クッキーがどのコンタクトに紐づいているのか不明です。(誰がサイトを見ているのかはわからない。)
2)その後、次のどちらかが起きた場合に、クッキーがコンタクト情報と紐付きます。
- クッキーが落とされているブラウザーで、コンタクトの情報をフォーム送信した場合。
- マーケティングEメールに入っているリンクをブラウザーを使ってクリックした場合。
全くの別人物の情報がコンタクトレコードに上書きされる、具体的なシチュエーション
コンタクトAのレコードに全くの別人Bの情報が上書きされた場合、AとBのクッキーが一致している可能性が高いです。なぜクッキーが一致しているのかを明確にするのは難しいのですが、考えられるシチュエーションはこちらです。
1)BがAと同じブラウザーを使って、フォーム送信した。
コンタクトが共有パソコンを使用している場合や、イベント申し込みのために一人が代わりに数名分フォーム送信した場合などが考えられます。
2)Aに送ったEメールに含まれてい るリンクを、Bがクリックした。
- Aに送ったマーケティング EメールをAがBへ転送。Bがブラウザーを使ってEメールのリンクを開けた場合。
- Aに送ったマーケティングEメールをAが開け、リンクをコピーしBに送信。Bがリンク先を訪れると、Bのブラウザーとコンタクト情報が紐づきます。
**Aの情報を復活させ、Bの情報を別コンタクトとして保存する方法
①フォームで送信された情報量が少ない場合:**
- 元Aのコンタクトレコード(現在はBの情報が表示されている)で、Eメールプロパティーの履歴を見て、AのEメールアドレスが何であったか確認する。
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AのオリジナルEメールアドレスをプライマリアドレスにし、それ以外のアドレスを削除する。
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フォーム送信によってBの情報で上書きされたプロパティーを、同じ手順でAの情報に書き換える。(”都道府県”プロパティーがBの情報で上書きされている場合、Eメールアドレスを直したのと同じ要領で”都道府県”プロパティーの履歴からAが入力した値(都道府県名)を見つける。)
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「マーケティング」 >「リードの獲得」>「フォーム」と移動し、Bが送信したフォームを見つける(Aのコンタクトレコードに、”フォーム送信によりプロパティー値が更新された”と記録が残るため、どのフォームが送信されて上書きになったのかわかる。)
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フォーム名にカーソルを置き、「アクション」>「送信数を表示」
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Bの送信履歴を見つけ、「送信を表示」をクリック
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ブラウザーの別タブにコンタクト作成画面を開く
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ステップ6で見つけたBの送信情報を元に、Bのコンタクトレコードを手動で作成する
②フォームで送信された情報量が多い場合 (送信されたフォームがHubSpotフォームである場合のみ実施可):
- 元Aのコンタクト(現在はBの情報で上書きされている)で、AのオリジナルEメールアドレスのみ残し、それ以外のEメールアドレスを削除する
- その他上書きされたプロパティーもAの情報に戻す(①と同じ方法)
- ①のステップ4と同じ要領で、Bが送信したフォームを見つける
- 「アクション」>「送信数をエクスポート」と進む(XLS、もしくはXSLXのファイル形式を選択する)
- エクスポートしたファイルの中から、Bの送信情報を確認する
- Bの送信情報のみ別の新規Excelファイルに移す
- ステップ6で作成したExcelファイルをインポートする



