製品リリース&アップデート

natsumimori
by: コミュニティーマネージャー
コミュニティーマネージャー

【2025年4月】製品アップデート まとめ

Marketing Hub

①リードスコアリングとヘルススコアリングで特定の期間に発生したイベントのみをスコアリングの対象にできます

対象:Marketing Hub Professional以上

特定の期間に起こったイベントのみをスコアリングの対象にできるようになりました。例えば「過去30日間にウェブサイトを訪問したコンタクト」など、より精密な条件設定が可能になり、タイムリーなリードスコアリングが実現できます。

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ナレッジベース:リードスコアリングツールの使用

 

②スコアリング機能で関連レコードのフィルタリングが可能になりました

対象:Marketing Hub Professional以上

コンタクトの中でも特定の条件に合致する人のみにスコアリングを適用できるようになりました。例えば「部長職以上の役職を持つコンタクトのみ」など、より精緻なスコア算出が可能になります。ターゲットとなる見込み客の識別精度が向上します。

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ナレッジベース:リードスコアリングツールの使用

 

③記念日フィルタが追加されました

対象:Marketing Hub Professional以上

年に関係なく月と日のみで日付を指定できるフィルタが追加されました。誕生日クーポンの配信や記念日マーケティングなど、毎年繰り返される日付ベースの施策を効率的に実行できます。

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ナレッジベース:リストを作成して使用する

 

④配信カテゴリーがどのアセットで使用されているか一覧で確認できます

対象:Marketing Hub Professional以上

各配信カテゴリー(サブスクリプションタイプ)がどのマーケティングアセットで使用されているか、一箇所で確認できるようになりました。配信設定の管理と最適化が容易になります。

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ナレッジベース:Eメール配信カテゴリを設定する

 

Content Hub

⑤コンテンツリミックス機能のUIが改善されました

対象:Content Hub Professional以上

コンテンツリミックス機能のホームページと管理画面のユーザーインターフェースが更新され、より直感的に操作できるようになりました。

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ナレッジベース:コンテンツリミックスでAIを使ってコンテンツを再利用する

 

⑥コンテンツリミックス機能で動画を使用できます

対象:Content Hub Professional以上

コンテンツリミックス機能で動画コンテンツを活用できるようになりました。動画の内容を読み取ってブログ記事の生成や関連画像の作成などが可能になり、一つの動画コンテンツから複数のマーケティング素材を効率的に作成できます。

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ナレッジベース:コンテンツリミックスでAIを使ってコンテンツを再利用する

 

⑦動画機能でサムネイルを編集できます

対象:Content Hub Professional以上

動画コンテンツのサムネイル画像を編集できるようになりました。より魅力的なサムネイルを設定することで、動画の視聴率向上が期待できます。

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ナレッジベース:HubSpotコンテンツに動画を追加する

 

Sales Hub

⑧サブスクリプションをCRMオブジェクトとして管理できます

対象:Sales Hub Professional以上

サブスクリプション情報をCRMのオブジェクトとして管理し、売上管理を効率化できるようになりました。

ナレッジベース:サブスクリプションを使用して経常収益データを保存する

 

⑨コンタクトや会社レコードから直接見積もりを作成できます

対象:Sales Hub Professional以上

取引画面に切り替えることなく、コンタクトや会社レコードから直接見積もりを作成できるようになりました。営業プロセスがより効率的になり、顧客対応の迅速化が図れます。

ナレッジベース:見積もりを作成して共有する

 

Service Hub

⑩チケットの優先度に「緊急」が追加されました

対象:Service Hub Professional以上

従来の低・中・高の優先度設定に加えて「緊急」という選択肢が追加されました。より細かな優先度管理により、重要度の高い問い合わせへの迅速な対応が可能になります。

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ナレッジベース:チケットの作成

 

⑪すべてのチケットでSLAを設定できるようになりました

対象:Service Hub Professional以上

これまではメールやチャットなどのチャネル経由で作成されたチケットのみがSLAの対象でしたが、手動作成や自動化によって作成されたチケットを含む、ヘルプデスクで表示可能なすべてのチケットに対してSLAを設定できるようになりました。

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ナレッジベース:SLAの設定

 

⑫チケットのステータス滞在時間に関する新しいプロパティーが追加されました

対象:Service Hub Professional以上

各チケットステータスでの滞在時間を測定する新しいプロパティーが追加されました。サポートプロセスの改善点を特定し、対応時間の最適化に役立ちます。

  • チケットステータスに入った日付
  • チケットステータスから出た日付
  • チケットステータスに最後に留まった時間
  • チケットステータスの累積時間

 

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ナレッジベース:HubSpotのデフォルトのチケットプロパティー

 

⑬カスタマーポータル内の「チケット」表示をカスタマイズできます

対象:Service Hub Professional以上

カスタマーポータル内の「チケット」という表示を「お問い合わせ」など、自社の用語に合わせてカスタマイズできるようになりました。顧客にとってより親しみやすいポータルを構築できます。

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ナレッジベース:カスタマーポータルの設置

 

⑭HubSpotチャットをモバイルアプリに組み込めます

対象:Service Hub Professional以上

HubSpotのチャット機能をiOSまたはAndroidアプリに組み込めるMobile Chat SDKが提供されました。自社アプリを持つ企業にとって、アプリ内での顧客サポートを強化できる画期的な機能です。

ナレッジベース:モバイルチャットSDKを使用してモバイルチャットフローを作成する

 

⑮ヘルプデスクのレイアウトを変更できます

対象:Service Hub Professional以上

ヘルプデスクのボードレイアウトを変更できるようになりました。チームの業務フローに合わせてより使いやすいインターフェースを構築できます。

ナレッジベース:ヘルプデスクのワークスペースの概要

 

⑯カスタマーポータルでクローズ済みチケットに返信できます

対象:Service Hub Professional以上

カスタマーポータルでクローズ済みのチケットに顧客が返信できるようになりました。問題の再発や追加質問に対して、より柔軟な対応が可能になります。

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ナレッジベース:カスタマーポータルの設置

 

Operations Hub

⑰AIがコンタクトと会社レコードの重複をリアルタイムで検出します

対象:Operations Hub Professional以上

AIによるコンタクトと会社レコードの重複チェックがリアルタイムで実行されるようになりました。従来の1日1回の重複チェックから大幅に改善され、データ品質をより高いレベルで維持できます。

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ナレッジベース:データ品質コマンドセンターの活用

 

CRM Platform

⑱HubSpotモバイルアプリの通知機能が強化されました

対象:すべて

モバイルアプリでの通知の保存期間が24時間から7日間に延長されました。また、未読ステータスや受信日時での通知フィルタリング・並び替えが可能になり、重要な通知を見逃すリスクが軽減されます。

 

ナレッジベース:HubSpotモバイルアプリから通知を有効にする

 

⑲レコードをマージする際にプロパティー値を選択できます

対象:すべて

レコードをマージする際に、それぞれのプロパティーでどちらのレコードの値を引き継ぐか個別に選択できるようになりました。より正確なデータ統合が可能になります。

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ナレッジベース:レコードをマージする

 

⑳HubSpot製品の最新機能情報を週次メールで受け取れます

対象:すべて

HubSpot製品の最新機能や改善点について、週次メール通知を購読できるようになりました。製品アップデートの情報を定期的に受け取ることで、新機能を活用する機会を逃しません。

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ナレッジベース:HubSpotでユーザー通知を設定する

 

㉑カスタマーポータルから複数ファイルを添付できます

対象:すべて

カスタマーポータルからエンドユーザーが問い合わせをする際、メッセージに複数のファイルを添付できるようになりました。顧客からより詳細な情報を受け取ることが可能になり、問題解決の効率が向上します。

ナレッジベース:カスタマーポータルの設置

 

㉒複数のHubSpotアカウントを統合管理できます

対象:Marketing Hub Enterprise

複数のHubSpotアカウントを利用している場合、以下の機能が利用できるようになりました:

  • データミラーリング(アカウント間でのコンタクトデータの参照)
  • フォーム、マーケティングEメール、リストのコピー

グループ企業や複数ブランドを展開する企業にとって、管理効率が大幅に向上します。

ナレッジベース:複数アカウントと管理をセットアップする(ベータ版)

 

*最新の製品情報については、アカウント内の[製品の最新情報]からご確認ください。