製品リリース&アップデート

natsumimori
by: コミュニティーマネージャー
コミュニティーマネージャー

【2024年7月】製品アップデート まとめ

①広告予算や広告支出のデータも自動的にキャンペーンに同期されます

対象:Marketing Hub Professional以上

 

[マーケティング] > [キャンペーン] > キャンペーンを一つ選択 > [予算]

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キャンペーンに広告が紐づいている場合、キャンペーン画面の[予算]タブに自動的に予算と支出のデータが同期されます。

 

ナレッジベース:キャンペーン予算の管理

 

②取引パイプラインで承認機能が使えます(公開ベータ)

対象:Sales Hub Enterprise

 

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取引パイプラインに承認ステージを設けることができます。取引が承認ステージに入ると承認者によって承認または拒否されるまで、その先のステージに進むことはできません。

ナレッジベース:取引に承認を求める

 

③一年先までミーティングの予定を組むことができます

対象:すべて

 

[ライブラリー] > [ミーティング日程調整] > ミーティングリンクを一つ選択 > [スケジュール設定] > [追加設定] > [相手がカレンダーで予約できる特定の期間、またはカスタム日付範囲を設定します]

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今までは最大11週先までのミーティング予約ができましたが、今回のアップデートで1年先までミーティングの予約ができるようになりました。

 

④リードのフォローアップアクション機能

対象:Sales Hub Professional以上

 

[⚙️] > [オブジェクト] > [リード] > [パイプライン] > [自動化] > [フォローアップ用のリードを作成]

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リードが特定の理由(タイミング悪し、など)で「見込みなし」ステージに移動された場合、自動的にフォローアップリードを作成するよう設定できます。この設定をしておくことで、一定の期間を空けて再度リードにアプローチする仕組みを作ることができます。

 

⑤ヘルプデスクでスキルベースのチケット割り当てをする際、無制限でルールセットを設定できます

対象:Service Hub Enterprise

 

[割り当て] > [ルールセットを作成]

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今まではルールセットを20件まで設定できましたが、この上限がなくなり無制限になりました。

ナレッジベース:ヘルプデスクでエージェントのスキルに基づいてチケットをルーティングする

 

⑥チケットでもパイプラインルールを設定可能です

対象:Sales HubとService HubのProfessional以上

 

[オブジェクト] > [チケット] > パイプラインを選択 > [パイプラインルール]

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以下の3種類のルールを設定できます。

  • チケットの作成を特定のステータスに限定
  • チケットのステータス省略を禁止
  • チケットの後退を制限

 

ナレッジベース:チケットパイプラインのルール設定

 

⑦ワークフローの健全性を確認する機能が搭載されました(公開ベータ)

対象:Marketing Hub, Sales Hub, Service Hub, Operations HubのProfessional以上

 

[自動化] > [ワークフロー] > [健全性]

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類似したワークフローの一覧、問題のあるワークフローのグラフ、使用していないワークフローのグラフが表示されます。

ナレッジベース:ワークフローの健全性を監視する(BETA)

 

⑧プロパティーを一括アーカイブすることができます

対象:Operations Hub Professional以上

 

[データ管理] > [データ品質] > [プロパティー分析] > [確認が必要なプロパティー]

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複数のプロパティーを選択して一括アーカイブ、または個々のプロパティーをアーカイブすることができます。

ナレッジベース:プロパティーを整理、削除、エクスポートする - プロパティーをアーカイブする

 

⑨全てのワークフローをまとめてデータ分析します

対象:Marketing Hub, Sales Hub, Service Hub, Operations HubのProfessional以上

 

[自動化] > [ワークフロー] > [分析]

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今までは個別のワークフローを開いてパフォーマンスデータを確認する必要がありましたが、このアップデートによりワークフロー全体のパフォーマンスデータを一目で確認できるようになりました。

 

このアップデートはIdeas Forumの投稿から実装されました:Workflow Dashboard Reporting

ナレッジベース:ワークフローのパフォーマンスと機会を分析する

 

⑩CSVファイルをインポートしてデータセットを作成できます(公開ベータ)

対象:Operations Hub Enterprise

 

[データ管理] > [データセット] > [CSVデータソース]

ナレッジベース:CSVファイルをインポートしてデータセットを作成(ベータ)

 

⑪Automation v4 APIがベータとしてリリースされました(公開ベータ)

対象:Marketing Hub, Sales Hub, Service Hub, Operations HubのProfessional以上

 

開発者向け資料:API Overview Documentation

HubSpot Developer Changelog:New Beta Version of the Automation API released

 

⑫新しいCTAのAPIがリリースされました

対象:Marketing Hub Professional以上、Content Hub Starter以上

 

開発者向け資料:API Overview Documentation

 

⑬CRMのカスタムビューに分析カードを表示できます

対象:すべて

 

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CRMレコードの中央列に分析カードを表示できるようになりました。例えば、会社レコードに紐づいている全ての取引の合計金額を表示したり、コンタクトレコードに紐づいている全てのオープンチケット数を表示したりできます。

 

ナレッジベース:レコードをカスタマイズする

 

⑭チケットのリストを作成できます

対象:すべて

 

[CRM] > [リスト] > [リストを作成]

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特定の条件に見合うチケットをリストにして、それをワークフローのトリガーに使用するなどできます。

 

⑮ワークフローでレコード同士の関連付けができます(公開ベータ)

対象:Marketing Hub, Sales Hub, Service Hub, Operations HubのProfessional以上

 

[自動化] > [ワークフロー]

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ワークフローを使って関連付けラベルの追加、更新、削除と新しい関連付けができます。

ナレッジベース:ワークフローによるCRM関連レコードの管理(BETA)

 

⑯デスクトップ通知の通知音を複数のオプションから選択できます

対象:すべて

 

[⚙️] > [通知] > [パソコン]

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通知音は通知内容ごとに選択できます。