製品アップデート

natsumimori
by: コミュニティーマネージャー
コミュニティーマネージャー

【2023年4月】 製品アップデートまとめ

①カスタマー ジャーニー アナリティクス機能が正式にローンチされました

対象:Marketing Hub Enterprise

 

どこから収益が生まれているのか、バイヤージャーニーのどこがボトルネックになっているか分析をし、対策を打つことができます。

 

②ランダムにリストを分割できます(順次アカウントに実装中)

対象:Marketing Hub Enterprise

 

リストを開く > [アクション] > [リストを分割]

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一つのリストからランダムなコンタクトの静的リストを最大10件作成できます(動的リスト・静的リストいずれも対象ですが、分割したリストは静的リストになります)。

 

A/Bテストをする際に便利な機能です。このアップデートはIdeas Forumに寄せられたお客さまのフィードバックから実現しました。

 

③ポップアップCTAのベータ版が公開されました(公開ベータ)

ベータの対象:Marketing Hub Starter, CMS Hub Starter

 

[マーケティング] > [リード情報の収集] > [CTA]

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ナレッジベース:ポップアップ式のCTA作成

 

④プレイブックの質問を必須化できます

対象:Sales Hub Professional以上、Service Hub Professional以上

 

[セールス] > [プレイブック]

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プレイブックの作成者と編集者がプレイブックの質問を必須化できます。必須化するとその質問に答えるまでエンゲージメントやノートの記録はできません。プレイブックを使うにあたり、最低限の情報をすべての担当者に入力してもらいたい場合に便利です。

 

⑤チームの目標の設定プロセスが改良されました

対象:Sales Hub Professional以上、Service Hub Professional以上

 

[レポート] > [目標] 

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チームの目標を設定する画面で、そのチームメンバーの個人目標も設定できます。

 

⑥複数のナレッジベースを作成できます(公開ベータ)

対象:Service Hub Enterprise

 

[サービス] > [ナレッジベース] > [ナレッジベースを追加]

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これまで一つのHubSpotアカウント内で一種類のナレッジベースしか作成できませんでしたが、このアップデートにより複数種類のナレッジベースが作成可能です。

 

⑦ドラッグ&ドロップで簡単にブログ記事を編集できます

対象:すべて

 

[マーケティング] > [ウェブサイト] > [ブログ]

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⑧SEO推奨ツールに4つの新しい確認項目が追加されました

対象:CMS Hub Professional以上

 

[マーケティング] > [ウェブサイト] > [SEO]

Robots.txtファイルで正しいページがブロックされているか、ページが壊れていないか、ページが正しく動作している、壊れた外部リンクがないかの4項目を新たにチェックしてくれます。

 

⑨メンバー限定ページに登録するメールアドレスを保存するプロパティーが登場(公開ベータ)

対象:Service Hub Professional以上、CMS Hub Enterprise, 

 

カスタマーポータル非公開コンテンツにアクセスするためにエンドユーザーはEメールアドレスを登録しますが、このEメールアドレスが会員情報としてプロパティーに保存されます。どのメールアドレスをメンバー登録に使用しているのか確認することができ、エンドユーザーから依頼があった際には変更することもできます。

 

⑩オブジェクトをインポートする際、上書きはしないオプションができました

対象:すべて

 

[コンタクト] > [インポート]

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ファイルを使ってインポートを実行する際、”値がすでにある場合は上書きしない”、と指定することができます。つまり、”値がない場合のみこのファイルのデータをインポートする”、とできます。

 

⑪取引情報のエクスポートに、関連する商品項目のIDが含まれるようになりました

対象:すべて

 

[セールス] > [取引]

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これまで、商品項目は取引情報と共にエクスポートすることができませんでした。今回のアップデートにより、関連するすべての商品項目のIDがエクスポートファイルに含まれます。また、これにより、関連する商品項目をファイルインポートでアップデートすることができるようになります。

 

*一つの取引に複数の商品項目が関連づいている場合、エクスポートファイル上ではこれらの商品項目IDがセミコロンで分けられ、すべてのIDが一行に含まれます(例 1234;5678;0987)。インポート経由でこれらの商品項目をアップデートするには、1行に一つのIDとなるようにファイルを編集する必要があります。

 

⑫「ワークフローを整理」する機能ができました

対象:すべてのHubのProfessioinal以上

 

[自動化] > [ワークフロー]

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分岐が複数入っているワークフローで、分岐条件が重複していて代替案がある場合などに「整理」ボタンが点灯し、クリックできるようになります。この機能はワークフローそのもののロジックや動作を変更するものではなく、不要な分岐やステップをなるべく減らすことで既存の分岐構造とその視認性を最適化するものです。

 

⑬HubSpotユーザーの氏名を管理者が変更できます(公開ベータ)

対象:すべて

 

[⚙] > [ユーザーとチーム]

 

⑭新規HubSpotユーザーがオブジェクトのインデックスページにアクセスしたときに表示されるビューを、スーパー管理者が指定できます(順次アカウントにリリース中)

対象:すべて

 

インデックスページを開く(例えば[コンタクト]) > [全てのビュー] > [既定のビュー]

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わざわざ資料を作ったり、時間をとって対面でビューを設計したりする必要はありません。見てほしいビューを予め設定しておきましょう。

 

⑮カスタマージャーニーレポートにイベント連携アプリのデータを使用できます

対象:Marketing Hub Enterprise

 

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ZoomやEventRegist、GoToWebinarなどの連携アプリで取得されたデータをカスタマージャーニー分析に使用できます。イベントがカスタマージャーニーでどのような役割を果たしているか可視化できます。

 

⑯Zoho CRMにHubSpotのCRMデータをエンベッドできます

対象:Zoho CRM連携をしているアカウント

 

HubSpot CRM内のコンタクト、会社、取引、チケット、カスタムオブジェクトのデータをZoho CRMにエンベッドできるので、それぞれのシステム間を行き来する必要がなくなります。

Zoho CRM連携アプリマーケットプレイス

 

⑰SalesforceのケースをHubSpotのチケットに同期できます

対象:Salesforce連携をしているアカウント

 

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一方向ですが、SalesforceからHubSpotにチケットの同期ができます。

Salesforce連携アプリマーケットプレイス

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