最近リリースされたHubSpotの製品アップデートをまとめて紹介します!
①CMS Hub Starterがリリースされました
対象:CMS Hub Starter
詳しくはこちらの投稿をご覧ください:CMS Hub Starterが新登場!
②HubSpotデフォルトのテーマが増えました
対象:CMS Hub Starter以上
新しく”Growth”というテーマが追加されました。(テーマとは?)
[マーケティング] > [ウェブサイト] > [ウェブサイトページ] > [作成]
新しいテンプレートGrowth
③Envato MarketでHubSpot CMS Hubのテーマを購入することができます
対象:CMS Hub Starter以上
世界有数のクリエイティブ マーケット プレイスであるEnvatoのマーケットプレイスで、HubSpotのテーマが取り扱われています。Envatoからテーマを購入し、自分のHubSpotアカウントにアップロードすることができます。
Envatoはこちらから(英語サイト)
Envatoマーケットプレイス
④ドメインの上限数を引き上げるアドオンが登場しました
対象:Marketing Hub Enterprise & CMS Hub Enterprise
ドメインの上限数の引き上げ
⑤マーケティングキャンペーンをフィルターで絞り込み、それをビューとして保存することができるようになりました
対象:Marketing Hub Professional以上
[マーケティング] > [キャンペーン] > [ビューを追加] > [ビューを保存]
ビューを追加
⑥マーケティングカレンダーで広告キャンペーンの情報が閲覧できるようになりました(Beta機能)
対象:Marketing Hub Professional以上
[マーケティング] > [キャンペーン] > [カレンダー]
⑦マーケティングのコラボレーションサイドバーにマーケティングカレンダーが追加されました
対象:Marketing Hub Professional以上
[マーケティング] > [キャンペーン] > キャンペーンを一つ選択 > 画面右上の<<をクリック
マーケティングカレンダー
⑧CMS サービス マッチング アプリが登場(Beta機能)
対象:CMS Hub Starter以上
カスタムモジュールを作って欲しい、簡単なコードをウェブサイト用に書いてほしい、というような単発のプロジェクトに対応しているHubSpotパートナーを検索することができます。
*まだ日本語未対応です><
⑨SEOの推奨ツールに代替テキストに関する項目が追加されました
対象:CMS Hub Professional & Marketing Hub Professional以上
ランディングページやウェブサイトページ編集画面を開く > [最適化] > [すべてのSEO推奨を表示] > [推奨を表示]
「画像の代替テキスト属性を追加」と「画像の代替テキストを空白にすることを確認(装飾的な画像には代替テキストを付けない方が良いため)」という項目が追加されました。
SEO推奨ツール
⑩HubSpotのタスクをGoogleカレンダーとOffice 365カレンダーに同期できるようになりました
対象:Sales Hub Starter & Service Hub Starter以上
[⚙] > [全般] > [カレンダー] > [タスクカレンダー]
HubSpot内で自分が作成したタスクや自分にアサインされたタスクが、接続したカレンダーに同期されます。現状、HubSpotから接続したカレンダーへの一方通行同期のみです。(Googleカレンダーでタスクのステータスを変更したとしても、その情報はHubSpot内のタスクに同期されません。)
タスクカレンダー
11. カスタムアンケートを作成できるようになりました(Beta機能でしたが、晴れて正式にリリースされました)
対象: Service Hub Professional以上
[サービス] > [フィードバックアンケート] > [アンケートを作成] > [カスタムアンケート]
フォームを作成する様な感じで簡単にアンケートを作成することができます。
カスタムアンケート
12. ナレッジベースの検索結果ページにno-indexタグが追加されるようになりました
対象: Service Hub Professional以上
詳しくはこちらをご覧ください:【新機能】ナレッジベースの検索結果ページにno-indexタグが追加されます
13. OpsHubの双方向連携が可能なアプリが増えました
対象: Operations Hub Free & Starter
[アプリマーケットプレイス] > [HubSpotが開発したデータ同期]
Zoho Books、Zoho Recruitなどが新しく登場しました。
14. カスタムコードのDebugとダークモードが改善されました(Beta機能)
対象: Operations Hub Professional
ワークフローを作り、カスタムコードアクションを入れた際、コード入力画面をダークモードにすることができるようになりました。
ダークモード
カスタムコードのサンプルコードを簡単に参照できるようになりました。
カスタムコード例を表示
カスタムコードだけをテストすることができるようになりました。(ワークフロー自体は動かさず、カスタムコードだけのテストが可能。)
コード入力画面下の[テストアクション]からテストができます。
カスタムコードをテストする
失敗したらログが表示されるので、カスタムコードの修正が簡単にできます。
15.外部サービスの複数のアカウントを1つのHubSpotアカウントに接続して双方向連携ができるようになりました
対象: 全てのOperations Hubアカウント
例えば、2つのMicrosoft Dynamicsアカウントを利用している場合、両方のアカウントをHubSpotと接続してデータ連携することが可能です。
[⚙] > [連携] > [接続されたアプリ] > アプリを選択する > [アクション] > [別のアカウントを接続]
複数アカウントを同期する
16.ワークフローでコンタクトを生成することができるようになりました
対象: 全てのProfessional以上のアカウント
ワークフロー作成画面を開く > [アクションを追加] > [レコードを作成] > [作成するレコードのタイプ]でコンタクトを選択
ワークフローでコンタクトを作成する
リファーラルをHubSpot内でコンタクトとして生成したい場合などのユースケースに対応するため追加された機能です。
17.Salesforce連携のカスタムオブジェクト同期が改善されました(Beta機能)
対象: 全てのEnterpriseアカウント
カスタムオブジェクトのレコード内に、「Salesforceの同期」カードが表示されるようになりました。
Salesforceの同期
SalesforceのオブジェクトをHubSpotのカスタムオブジェクトにインポートすることができるようになりました。
[コンタクト] > [インポート] > [インポート] > [連携] > [Salesforce] > [カスタムオブジェクト]
18.「HubSpot従業員にアカウントへのアクセスを許可する」の設定がスーパー管理者のみ操作可能となりました
対象: 全てのEnterpriseアカウント
アカウントアクセス権限
スーパー管理者以外はこの設定を変更できません。
19.Eメール サブスクリプション タイプのテキストを複数の言語に翻訳できるようになりました
対象: 全てのアカウント
[⚙] > [マーケティング] > [Eメール] > [サブスクリプションタイプ] > 既存のサブスクリプションタイプを一つ選択し[編集]をクリック > [言語バリエーションを追加]
言語バリエーションを追加
20.ワークフローの作成プロセスが改善されました
対象: 全てのProfessional以上のアカウント
以前までは、アクションを正確に挿入しないとワークフローを保存できず、アクションの仮置きのようなことができませんでした。この改善により、”どのメールを送るかはまだ未定だけどこの段階でメールを送る”というような仮保存ができるようになりました。(以前はどのメールを送るか選択しないとエラーが出て設定を保存することができませんでした。)
ざっくりとした全体の流れを作ってから細かい設定を組み立てることができます。
21.チャットフローの権限設定が追加されました
対象: 全てのアカウント
[⚙] > [ユーザーとチーム] > ユーザーを一人選択する > [CRMツール] > [チャットフロー]
以前までは、チャットフローの権限を与えるのにスーパー管理者権限を付与する必要がありましたが、今回のアップデートでチャットフローの権限が独立しました。
チャットフロー権限
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