12 12, 2019 5:40 PM - 編集済み 12 12, 2019 5:41 PM
最近無料のアカウントを使い始めたので、まだHubspot初心者です。かなり基本の質問、すみません。
Hubspotでウェブサイトを作成できますが、通常Hubspotでサイトを作る場合は他のソフトウェアは使用しないのでしょうか?ブログサイトだけHubspotで作る、というのは可能でしょうか。
よろしくお願いします。
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12 13, 2019 5:28 PM - 編集済み 12 13, 2019 6:03 PM
@SFukuzawa さんのご質問の意図は恐らく、HubSpotでWebサイトを作る場合、AdobeのDreamweaver、PhotoshopやIllustratorやFigma、Sketch、HTMLエディタなどは必要ないか?というご質問ではないかとお察しいたします。(長文になってしまいました。)
HubSpotは、HubSpot内にエディタがブロックを積んでいく感覚で編集ができるブロックエディタと、HTMLやJavascriptなどのコードを直接編集できるコードエディタの2種類あります。
これを使うことで、HubSpot内でWebページやブログのテンプレートを作成することができます。また、ご自身でWebサイトを作れない方や、時間をかけたくない方のために、既に制作されたテンプレートをダウンロードして使えるマーケットプレイスもございます。マーケットプレイスのテンプレートは有料、無料の双方があり、ご自身の用途に応じてお選びいただけるかと思います。
その他、Webサイトやブログで使う画像編集ですが、HubSpot内で行うことができるのは、画像サイズの変更のみとなります。その他の特徴としましては、Shutterstockというサービスで提供される無料画像集から、ご自身の希望に応じた画像を選び、その画像をご自身のWebサイトで利用することができます。
画像に文字を入れたり、明るさを変更したりするような編集が必要な場合は、個人的におすすめは「Canva( https://www.canva.com/ )」というHubSpotと連携する画像編集サービスです。
HubSpotとCanvaを連携することで、Webサイトやブログなどで利用する画像をCanvaで編集し、そのままHubSpotに挿入することが可能です。
一般の方は従来のWebサイト制作時に使用していたソフトウェアは無くてもWebサイトを作ることができます。また、エンジニアの方々には、Web開発者向けのツールも用意されているので、開発環境をご自身や会社に合わせて開発することも可能です。
HubSpotのWebサイト機能を知る上で、少し言葉の定義が日本の慣習と異なったり、プランによってできることが、分かりづらい部分があるので、補足で解説いたします。(以下、2019年12月時点の情報です。)
(1)HubSpot 無料版
・WebサイトやブログはWordpressなどで、独自に作成する必要があります。
・お問い合わせや資料ダウンロードなどの『フォーム』をHubSpotで生成し、Wordpressなどで作成したWebサイトに、埋め込む(Javascriptコードをコピー&ペースト)ことで、フォーム送信した人のデータが、無料のCRMに保存されます。
※ 既にWEBサイトやブログをお持ちで、フォームからの情報をCRMで管理したい人向け。
※ イベントサイトなどに有効
※ CRMに保存した人向けにメールを送信することが可能(制限あり)
(2)HubSpot Marketing Starter
・無料版に加えて、フォームを設置するページ(ランディングページといいます)を作成可能です。しかし制限があり、デザイン変更が文字色等のみで、ほとんどできません。
※これも無料版とWebサイトについては同様の使い方になるかと思います。
※ 無料版との違いはメールの送信可能件数と、ランディングページの機能、リターゲティング広告機能がつくことになります。
(3)HubSpot Marketing ProfessionalとEnterprise
・無料版、Starterに加えて、ブログ機能がつきます。ブログ機能はデザインテンプレートのカスタマイズやマーケットプレイスからテンプレートを利用することも可能です。
・ランディングページのデザインも自由に変更可能
※HubSpotのProfessionalプランでは、ブログとランディングページが作成できますが、Webサイト(会社紹介やサービス紹介ページ)を管理する機能(CMS機能)はありません。
(4)HubSpot CMS
・Webサイトを管理するためのパッケージ、HubSpot CMSを契約することで、Webサイトの管理が行えるようになります。
※HubSpot Marketing Professional と HubSpot CMSを一緒に契約することで、企業Webサイトの管理、ブログ、ランディングページ、フォームとWebサイトに必要な管理ツールが全て揃います。多言語サイトの構築なども対応しています。
※マーケティングオートメーション機能を使わない場合は、HubSpot StarterとCMSをセットで契約されることで、ほとんどのWebサイトに関する機能は網羅されます。
2019年12月時点 HubSpotのWebサイト機能とパッケージ
最後に、当内容は2019年12月時点の情報で、内容が古くなる場合もありますので、これを参考にご契約を検討される方は最新情報をご確認ください。
12 13, 2019 12:41 PM
@SFukuzawa さん
コミュニティーへの質問ありがとうございます!
ブログコンテンツのみHubSpotで作成し公開する事は可能です。ただしブログコンテンツを作成するには、Marketing Hub Professional以上のサブスクリプションが必要となります。(サブスクリプションの詳細についてはこちらをご覧ください。)
ランディングページのみHubSpotで作成および公開し、ブログはHubSpot以外で管理する、というユーザーの方もいらっしゃいます。
@Keitさん、何か補足がありましたらお願いします!
12 13, 2019 5:28 PM - 編集済み 12 13, 2019 6:03 PM
@SFukuzawa さんのご質問の意図は恐らく、HubSpotでWebサイトを作る場合、AdobeのDreamweaver、PhotoshopやIllustratorやFigma、Sketch、HTMLエディタなどは必要ないか?というご質問ではないかとお察しいたします。(長文になってしまいました。)
HubSpotは、HubSpot内にエディタがブロックを積んでいく感覚で編集ができるブロックエディタと、HTMLやJavascriptなどのコードを直接編集できるコードエディタの2種類あります。
これを使うことで、HubSpot内でWebページやブログのテンプレートを作成することができます。また、ご自身でWebサイトを作れない方や、時間をかけたくない方のために、既に制作されたテンプレートをダウンロードして使えるマーケットプレイスもございます。マーケットプレイスのテンプレートは有料、無料の双方があり、ご自身の用途に応じてお選びいただけるかと思います。
その他、Webサイトやブログで使う画像編集ですが、HubSpot内で行うことができるのは、画像サイズの変更のみとなります。その他の特徴としましては、Shutterstockというサービスで提供される無料画像集から、ご自身の希望に応じた画像を選び、その画像をご自身のWebサイトで利用することができます。
画像に文字を入れたり、明るさを変更したりするような編集が必要な場合は、個人的におすすめは「Canva( https://www.canva.com/ )」というHubSpotと連携する画像編集サービスです。
HubSpotとCanvaを連携することで、Webサイトやブログなどで利用する画像をCanvaで編集し、そのままHubSpotに挿入することが可能です。
一般の方は従来のWebサイト制作時に使用していたソフトウェアは無くてもWebサイトを作ることができます。また、エンジニアの方々には、Web開発者向けのツールも用意されているので、開発環境をご自身や会社に合わせて開発することも可能です。
HubSpotのWebサイト機能を知る上で、少し言葉の定義が日本の慣習と異なったり、プランによってできることが、分かりづらい部分があるので、補足で解説いたします。(以下、2019年12月時点の情報です。)
(1)HubSpot 無料版
・WebサイトやブログはWordpressなどで、独自に作成する必要があります。
・お問い合わせや資料ダウンロードなどの『フォーム』をHubSpotで生成し、Wordpressなどで作成したWebサイトに、埋め込む(Javascriptコードをコピー&ペースト)ことで、フォーム送信した人のデータが、無料のCRMに保存されます。
※ 既にWEBサイトやブログをお持ちで、フォームからの情報をCRMで管理したい人向け。
※ イベントサイトなどに有効
※ CRMに保存した人向けにメールを送信することが可能(制限あり)
(2)HubSpot Marketing Starter
・無料版に加えて、フォームを設置するページ(ランディングページといいます)を作成可能です。しかし制限があり、デザイン変更が文字色等のみで、ほとんどできません。
※これも無料版とWebサイトについては同様の使い方になるかと思います。
※ 無料版との違いはメールの送信可能件数と、ランディングページの機能、リターゲティング広告機能がつくことになります。
(3)HubSpot Marketing ProfessionalとEnterprise
・無料版、Starterに加えて、ブログ機能がつきます。ブログ機能はデザインテンプレートのカスタマイズやマーケットプレイスからテンプレートを利用することも可能です。
・ランディングページのデザインも自由に変更可能
※HubSpotのProfessionalプランでは、ブログとランディングページが作成できますが、Webサイト(会社紹介やサービス紹介ページ)を管理する機能(CMS機能)はありません。
(4)HubSpot CMS
・Webサイトを管理するためのパッケージ、HubSpot CMSを契約することで、Webサイトの管理が行えるようになります。
※HubSpot Marketing Professional と HubSpot CMSを一緒に契約することで、企業Webサイトの管理、ブログ、ランディングページ、フォームとWebサイトに必要な管理ツールが全て揃います。多言語サイトの構築なども対応しています。
※マーケティングオートメーション機能を使わない場合は、HubSpot StarterとCMSをセットで契約されることで、ほとんどのWebサイトに関する機能は網羅されます。
2019年12月時点 HubSpotのWebサイト機能とパッケージ
最後に、当内容は2019年12月時点の情報で、内容が古くなる場合もありますので、これを参考にご契約を検討される方は最新情報をご確認ください。
1 7, 2020 3:00 PM
@Keit さま
ありがとうございます。ご回答に気づかず返信が遅くなり、失礼しました。
詳細にご説明いただき、大変勉強になりました。Canvaなど、色々と併用してHubspotを使うと良さそうですね。
大変ありがとうございました。