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タイムスタンプ機能を使ったカスタム日付のレポート

HubSpotの標準レポートは日付に作成日やクローズ日が使われます。ですが、カスタムの日付を使ってレポートを作りたい、と思ったことはありませんか?ワークフローとカスタムプロパティを使えば、簡単にカスタム日付のレポートを作ることができます。

こちらの記事では、リードステータスが接続済みになった人数を日別で集計することを例に、カスタム日付を使ったレポートの作り方をご紹介します。他のカスタム日付も同じような方法で実装するできるので、参考にしてみてください。

 

【ステップ1】カスタムプロパティを作る

前提として、架電業務を担当する方に通電したらリードステータスを「接続済み」に設定してもらう必要があります。この「リードステータスが接続済みになった日」を以下のフローで記録していきます。

 

ではまずはじめに、日付を記録する受け皿となるプロパティを作ります。

コンタクトオブジェクトのカスタムプロパティを選び、フィールドタイプは日付に設定してください。

スクリーンショット 2023-12-01 16.33.00.png

 

 

【ステップ2】ワークフローでタイムスタンプを押す

ステップ1で受け皿となるカスタムプロパティができました。次に、自動化機能のワークフローを使って、この受け皿に対して値を設定します。

 

コンタクトのワークフローを使い、トリガーをリードステータスが接続済みであるに設定します。

アクションは「プロパティ値を設定」を選択してください。このアクションですが、記録されるプロパティが日付形式の場合、そのアクションを実行した日付を記録することができます。ここで選ぶプロパティはステップ1で作ったカスタムプロパティです。ステップ時点の日付のラジオボタンを選択するのをお忘れなく。

 

スクリーンショット 2024-06-28 18.50.47.png

これで日付が自動記録されるようになりました!

 

 

【ステップ3】レポートを作る

最後にレポートを作っていきます。X軸にはステップ1で作ったカスタムプロパティを、Y軸はコンタクトの数を設定します。レポート形式には折れ線グラフを選びました。

スクリーンショット 2023-12-01 16.46.04.png

 

ステップ2のワークフローを設定した日以前はカウントできないのでご注意ください。

 

同じ方法でプロパティに値が変わった日のほか、リストに登録された日、などに応用することも出来ます!

 

こちらのネタ、英語版のブログに元記事があります。日本のお客様からもよくご質問をいただくのでご参考になれば幸いです。

https://blog.hubspot.com/customers/custom-date-based-property-report

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