こんにちは、HubSpot Japan チャネルコンサルタントの岩倉です。
商品やサービスを購入する時の決め手は何ですか?
営業・接客担当、価格、品質、効果などの言葉を思い浮かべた方が多いのではないでしょうか。そして、HubSpot製品を購入・選定いただく際も同じことが言えるかもしれません。今日はこれらに「製品思想」を加えていただけるといいなと思い、筆をとりました。
■お客様の体験をよくする製品を「構築」できるか?
いまでは顧客管理(CRM)を中心にマーケティング・営業・サービスと幅広い製品を展開していますが、もともとはマーケティング領域からサービスの展開をはじめています。CRMプラットフォームとして歩みを進めておりますが、製品は顧客体験を想定し、寄せ集めではなく、ひとつひとつ構築してきました。
"技術を買うのではなく、私たちは「それ」をつくるのです"
HubSpot's Chief Product OfficerのChristopher O'Donnellはこう言います。(参考:How Primary Colors Help HubSpot Build a CRM That Customers Love)
■そもそも「顧客体験」とは?
CRMツールや営業管理ツールを導入し「パイプライン」として管理することで一見すると顧客体験は直線的なイメージを持つかと思います。
しかしながら、実際にはお客様はオフラインとオフラインを行き来します。その過程ではイベントやウェビナー、広告やランディングページなど様々な場所・方法で接点を持ちます。
HubSpotにおいて「顧客体験」を考えるとき、「インバウンド思想」も大事な考え方になります。詳細を知りたい際はHubSpotアカデミーの「インバウンド認定コース」のご受講や現在Markezineに連載中の記事もご参考ください。
■HubSpot Primary Color(プライマリー カラー)
そして、HubSpotではこのような顧客体験で鍵となる接点やインサイトを5つの観点に分類し、「HubSpot Primary Color」として製品開発に活かしています。
たとえば、Marketing Hubでは「コンテンツ」としてブログやランディングページなどの機能があり、「オートメーション」にはワークフローがあります。また、Sales Hubでは「コンテンツ」としてドキュメントや見積もりなどの機能があり、「オートメーション」にはシーケンスという営業/お客様とのコミュニケーションを自動化する機能を含みます。
■企業の「成長」に貢献できるか
HubSpotの製品は顧客体験・顧客接点をカバーできるように製品が作られていました。もうひとつ、大事な観点があります。それは「成長」です。
HubSpotの製品は無料版に加えてStarter・Professhional・Enterpriseと3つの製品エディションがあります。先ほどの「HubSpot Primary Color」で業務・機能面をカバーしながら、お客様の組織の大きさやフェーズ・成熟度合いはエディションでカバーしているというイメージですね。
成長とは、決して単なる偶然ではなく、力が働いた結果である。
なぜ、そのような製品になっているのか、プロセスになっているのか、実は背景があります。ぜひ担当営業・カスタマーサクセス担当とお話しをする際に聞いてみていただけると幸いです。
ここにコメントを追加するには、ご登録いただく必要があります。 ご登録済みの場合は、ログインしてください。 ご登録がまだの場合は、ご登録後にログインしてください。