HubSpotにCRMレコード ページ エディターが登場

[natsumimori]

新登場のCRMレコード ページ エディターでは、レコードページの設定やカスタマイズを同じインターフェイス内で行えます。これまで以上に簡単に、チームが確認すべき情報を指定して表示できるようになりました。関連性の高いデータをレコードページにまとめて表示させることで、顧客との深いつながりを築くための取り組みに注力できます。しかも、レコードページ上でどのように情報を表示させるのかを柔軟に指定できるため、貴社のビジネスニーズに沿った形でHubSpotのスマートなCRMを活用していただけます。

CRMレコード ページ エディター開発の背景 

顧客とのつながり創出に役立つプラットフォームを探してみると、機能は豊富でも高額な製品か、安価だけれども柔軟性に欠ける製品が大半です。その結果、簡単には拡張できないソリューションの実装に苦労している企業は少なくありません。

CRMレコード ページ エディターは、充実したカスタマイズ機能で使いやすいインターフェイスを柔軟に構成できるように設計されています。つまり、レコードページのカスタムビューを作成して、チームに必要な情報を全て表示できるのです。CRMレコード ページ エディターで扱えるのはHubSpotポータル内の情報だけにとどまりません。外部のデータも表示できるため、HubSpot内の1つの画面で操作が完結します。

具体的には以下のことが行えます。

• チーム別のレコード ページ ビューを作成：チームごとにレコード ページ ビューをカスタマイズして、各ユーザーに適した情報を表示できます。

• タブを追加してレコードページを拡張：レコードページに複数のタブを設けてデータを分類することで、情報が多すぎて行き詰まってしまうことがなくなり、ユーザーは対応中の作業に集中できます。

• カスタムカードを作成：HubSpotの既製のカードをカスタマイズし、ビジネスへの関連性が最も高い情報を表示させることができます。また、UI拡張機能を利用してカスタムカードを作成すれば、データの表示方法をさらに柔軟に設定できます。

CRMカードとUI拡張機能

1. 関連付けの表示方法は以下の2通りです。

• 関連付けラベルリスト：関連付けられたレコードの一覧が、割り当てられた関連付けラベルによって整理されて表示されます。

• 関連付けテーブル：関連付けられたレコードとそのレコードのプロパティーが表形式で表示されます。

1. プロパティーの表示方法は以下の2通りです。

• データハイライト：重要なプロパティーデータを目立たせたい場合に使われます。

• プロパティーリスト：最大12件のプロパティーを一覧表示できます。すぐ確認したい情報を表示させるのに便利です。

1. HubSpot内外のデータをレコードに表示させる方法は以下の通りです。

• レポートカード：単一オブジェクトのHubSpotレポートを表示するカードです。現在のレコードに基づいてデータが自動的にフィルタリングされます。

• カスタムカード：UI拡張機能（英語）を使ってカスタムカードを作成すると、CRMレコード上でネイティブデータや外部データを扱うことができます。カスタムカードでできることの詳細は、ユースケースのスライド（英語）でご覧いただけます。

ぜひお試しください

HubSpotのスマートなCRMは使いやすさが高く評価されており、さらにカスタマイズ機能を充実させることで、企業の成長に応じて拡張しやすいソリューションを目指しています。ぜひレコードページのカスタマイズをお試しください。必要なデータを集約することで、関連情報が確認しやすくなり、有意義なつながりの構築に注力できるようになるはずです。

実際にお試しになられたら、貴社での活用状況について以下のコメント欄でお聞かせください。機能に関するご提案、ご要望がございましたら、アイデア掲示板への投稿をお願いいたします。

技術面に関してご不明な点がある場合、CRMカスタマイズの詳細を知りたい場合は、ナレッジベースの記事をご覧いただくか、カスタマーサポートにお問い合わせいただけると幸いです。

HubSpotは今後も、皆さまのビジネスニーズに合わせてCRMを簡単に調整できる機能を追加して参ります。どうぞご期待ください。