3月は女性史月間、そして3月8日は世界女性デーです。女性が平等を促進し、歴史、文化、社会に対して行った貢献を祝うもので、毎年3月に行われてきました。女性史月間は、1978年にカリフォルニア州ソノマが主催した、女性の文化、歴史、社会への貢献を祝う一週間の行事から発展したそうです。
HubSpotはダイバーシティー(多様性)を受容するインクルーシブ(包摂的)な企業を目指して様々な取り組みを実施していますが、その中のひとつにダイバーシティーレポートの作成があります。ジェンダーや人種、年齢などの角度から従業員構成をまとめ、部署ごとや職位ごとの多様性のバランスを可視化するものです。
第7回目となる今回のダイバーシティーレポートのハイライトを一部ご紹介します。こういう取り組みをしている企業もあるんだ、と知っていただければいいなと思って書きます^^
→ダイバーシティーレポートはこちらでダウンロードできます(英語)
①全従業員の性別構成
男性:52.8%
女性:47.0%
ノンバイナリー:0.2%
昨年から大きな変化はなし。
②最高経営幹部の性別構成
男性:50.0%
女性:50.0%
昨年のダイバーシティーレポートでは、男性女性の比率が55.6% : 44.4%。
③部署ごとの性別構成(女性:男性:ノンバイナリー)
エンジニア... 24.1% : 75.7% : 0.1%
カスタマーサポート... 53.5% : 45.8% : 0.6%
一般事務職... 67.9% : 32.0% : 0.1%
マーケティング... 68.0% : 31.5% : 0.5%
営業... 36.5% : 63.3% : 0.1%
サービス... 58.2% : 41.7% : 0.1%
昨年までと同様に技術職と営業職において男性の割合が多く、サービスとサポート職では女性の割合が多い結果に。
④子を持つ親の従業員の割合
30.9%
昨年の27%から増加。ハイブリッドワークを実践する職場環境が好影響をもたらしているか。
⑤精神的、身体的に何らかの障がいを持つ従業員の割合
11.3%
昨年の9.8%から増加。
性別や人種に関わらず誰もが平等に機会を得られ持続可能な働き方ができる、そんな職場環境を醸成するため、HubSpotではこの調査を毎年実施して、社内の公平性や多様性を可視化しています。世界女性デーの今日、組織や社会の多様性を考えるきっかけとなれば幸いです。
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