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ワークフローを使って自動的にコンタクトプロパティー”会社名”に値を入れる方法

コンタクトレコードの”会社名”プロパティーは、パーソナライゼーショントークンやレポートに使用できる便利なデータです。

 

このプロパティーは、紐づいている会社レコードから自動的に入力されるものではありません。同じ会社が紐づいていても様々にカスタマイズ可能にするためです。例えば、同じ会社でも「A株式会社 大阪支社」と「A株式会社 福岡支社」などのように区別したい場合などには便利です。

 

しかし、この仕様によりコンタクトプロパティーの”会社名”に値を入れ忘れたり、更新するのがおろそかになったりすることがあります。そこで、この投稿ではワークフローを使って自動的に”会社名”プロパティーに値を入れる方法を紹介します。

 

コンタクトベースのワークフローを作り、会社プロパティー”名前”をコンタクトプロパティー”会社名”にコピーさせます。やってみましょう!

 

登録トリガーは:

  • 会社プロパティー→”名前”が既知である(紐づいている会社レコードの名前が既知でないと、コピーする値の元がないため。)
  • コンタクトプロパティー→”会社名”が不明である(会社名が不明のコンタクトだけをワークフローにトリガーし、すでに値が入っているコンタクトの情報を上書きしないようにするため。)

登録トリガー登録トリガー

”会社のプロパティー値をコピー”を選択し、”名前”プロパティーから”会社名”プロパティーに値をコピーするよう設定します。

会社のプロパティー値をコピー会社のプロパティー値をコピー

コピーの詳細を設定するコピーの詳細を設定する

 

完成したワークフローはこのようになります。

完成したワークフロー完成したワークフロー

さらに便利にするためのヒント:

ワークフローをレビューしていざ有効にする際、”はい、現時点でトリガー条件に合致する既存のコンタクトを登録します”を選択することをおすすめします。そうすることで、ワークフローを有効にさせる時点で”会社名”プロパティーに値がないコンタクト全てをトリガーすることができます。

 

ぜひ試してみてくださいSmiley (fröhlich)

 

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1 Antwort
natsumimori
Community-Manager/-in
Community-Manager/-in

ワークフローを使って自動的にコンタクトプロパティー”会社名”に値を入れる方法

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