製品アップデート

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by: コミュニティーマネージャー
コミュニティーマネージャー

【新機能】サンドボックスアカウントを作る

全てのEnterpriseアカウントを対象に、サンドボックスアカウントを作る機能がリリースされました。

 

サンドボックスアカウントでは、メインのアカウントに影響を与えることなく、連携機能や自動化機能をテストすることができます。例えば、サンドボックスに新しいアプリを接続し、そのアプリがどのように機能するかをテストすることが可能です。本番環境に影響を与えることなく、安心して機能を試すことができます。

 

*今現在、このBeta機能への新規アカウント追加が停止されています。9月中旬以降に再開される見通しですので、再開され次第こちらのスレッドでアップデートします。恐れ入りますが、このBeta機能の利用をご希望のお客様は再開までお待ちいただけますと幸いです。

この機能は、現在リリースされています。

 

注意事項:

  • サンドボックスには、サブスクリプションに基づいてメインのアカウントと同じ機能が搭載されます。
  • サンドボックスから通話をしたりメールを送信したりすることはできません。
  • サンドボックスは、アプリや連携機能を開発するために使用するディベロッパーアカウントとは別物です。(サンドボックスはメインアカウントに搭載された機能を反映することができますが、ディベロッパーアカウントはそうではありません。)
  • サンドボックスはメインのアカウントからアクセスすることができ、それぞれのサンドボックスには独自のHub IDが付与されます。
  • メインアカウントに登録されていない人をサンドボックスアカウントにユーザーとして登録しても、HubSpotはその人をメインアカウントのユーザーとして自動的に登録しません。例えば、コンサルタントや一時的に契約している業者をサンドボックスに追加しても、その人はメインアカウントにアクセスすることはできません。

 

サンドボックスの作り方

①[⚙] > [Sandbox] > [サンドボックスを作成]

Sandboxes.png

 

②ダイアログボックスの指示に沿ってサンドボックスの名前を入力し、コピーするアセットを選択する

  • 計算プロパティーをサンドボックスアカウントにコピーすることはできません。
  • ダイアログボックスに表示されるアセット以外(例えばCRMレコードやワークフロー)はサンドボックスアカウントにコピーされません。必要に応じてサンドボックスアカウントでアセットを改めて作成したり、CRMレコードをインポートしてください。また、テストしたいアプリや連携機能もサンドボックスアカウントで改めて接続する必要があります。

Sandboxes_2.png

 

③[作成]をクリック

 

一度に作成できるサンドボックスの数は3つまでです。3つに達した場合、既存のサンドボックスを削除すれば新たにサンドボックスを作成することが可能です。また、既存のサンドボックスを同期すると、その時点でのメインアカウントの状態をサンドボックスに反映することができます。

 

サンドボックスの削除方法

[⚙] > [Sandbox] > [アクション] > [削除]

 

サンドボックスの同期方法

[⚙] > [Sandbox] > [アクション] > [サンドボックスに同期]

 

サンドボックスへのアクセス方法

サンドボックスアカウントに追加されたユーザーは、下記の手順でサンドボックスにアクセスすることができます。

①アカウント右上に表示されているアカウント名をクリック

②アカウント名とアカウントIDが表示されているところにカーソルをおく

③ドロップダウンメニューから、アクセスしたいサンドボックスをクリックする

access.png

 

サンドボックスアカウントでは、以下のようなバナーが表示されます。

Dashboard_Library.png

 

ナレッジベース: Set up a HubSpot sandbox account